おばけキャッチ

基本情報

どんなゲーム？

意外と戦略が大事？相手より早く駒を摑み取れ！

おばけキャッチは、めくられたカードにしたがって、場にある駒を早い者勝ちで掴み取るゲームです。
このゲームのいいところは、ルールはいたってシンプルなので1分もあれば全員が理解することができるところです。また、文字等も一切書いていないので、日本語の読めない外国人とプレーすることもできるでしょう。大人から子供まで、また日本人から外国人まで、幅広いプレイヤーを対象としたゲームと言えると思います。酒宴の席でプレイしたりするとお手つきが多発してとても盛り上がります。

＞＞ざっくりルール
場には「灰色のねずみ」「青い本」「赤い椅子」「緑のビン」「白いおばけ」の5つの駒があります。
プレイヤーは山札からカードをめくります。
カードには二つの物体が描かれており、それぞれ違う色をしています。
例えば、「青色のビン」と「赤いおばけ」のような感じです。
そのカードに、駒と同じ組み合わせのものがあれば（灰色のネズミなど）、その駒を掴みます。
そのカードに、駒と同じ組み合わせのものがなければ、そのカードに全く描かれていないものを獲得します。
（「青色のビン」と「赤いおばけ」のカードだった場合、「灰色のねずみ」を獲得することになります）

1人づつカードをめくっては駒を獲得し、を繰り返し、駒を取れたプレイヤーはそのカードを自分のものにできます。
最終的に一番多くのカードを持っていた人が勝利です。

＞＞勝ち方
このゲームは一見、反射神経ゲーのように見えますが、実は戦略が大事なのです。
漫然とカードを見ていても勝つことはできません。
まずは「カードに描いてあるものと一致してたら絶対取るもの」を二つ決めます。
例えば、「緑のビン」と「赤い椅子」にしましょう。
これを決めたらめくられた瞬間にこの二つがカードに描かれているかチェックし、該当した瞬間に取りに行きます。

次に、上で決めた二つの「取るもの」の要素が、カードに描かれているかをチェックします。
つまり、「緑」「ビン」「赤」「椅子」ですね。
ここで「緑」も「ビン」もなければ、正解は「緑のビン」か「駒の色と物の組み合わせ」かの２択です。
しかし、後者の５択のうち「緑のビン」と「赤い椅子」は最初にチェックして排除済みなので残りの３パターンしかありえません。
また、「駒の色と物の組み合わせ」は他のプレイヤーも狙っているので、一拍間が存在したら、それは「そのカードに全く描かれていないもの」が正解の可能性が高いでしょう。
なので、上記の場合は「緑のビン」を迷わず取りに行きます。お手つきになったら仕方ないですが、トータルで見るとプラスになると思います。

また、狙っている駒が他人と被っていることが明白になった場合は他の駒に変えましょう。「一致」の2/5は確実に確保することが重要です。

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