ポイズン

基本情報

どんなゲーム？

霊薬を相手に作らせよう！但し毒薬には注意すること！

ポイズンというボードゲームは場の大鍋を使ってみんなで霊薬を作っていくゲームです。
単純ルールなので家族でも、初心者とでもできるお手軽ゲームです。インストは5分もあれば十分でしょう。
ゲームの作者はかの有名なクニツィア。プレイヤー間での絶妙な駆け引きが楽しめるゲームとなっています。

＞簡単なルール
プレイヤーには1~7の数字が書いてある3色の霊薬と緑色の毒薬が手札として配られます。
手番が来たら、大鍋に霊薬を出していきます。但し、一つの大鍋には同じ色の霊薬しか出せません。
大鍋に入っている霊薬の数字の合計が13以上になったら、そのプレイヤーは大鍋に入っている霊薬を全部自分で回収しないといけません。
プレイヤーが全部のカードを出し終わったらゲーム終了、自分が回収してしまった枚数がそのまま点数となり、点数が一番低い人が勝利です。
但し、自分がその色の霊薬を一番集めていた場合、その色の霊薬は全部捨てることができます。（自分が7枚の紫色の霊薬を回収しており、他のプレイヤーが6枚以下しか紫色を持っていなかった場合、自分は紫色の霊薬を点数にカウントしなくて良い。）
毒薬は1枚持っていると2枚分の点数になってしまうので要注意です。

＞戦略
戦略は2点しかないです。
・何色の霊薬を集めるか
・毒薬をいつ使うか
です。

霊薬を一回も回収せずにゲームを終えるのは、困難を極めます（全大鍋が12とかで回ってくることがあるため）。
そのため１色は自分が過半数を回収するつもりでゲームを進めた方がいいです。
どの色を回収するかは、初期手札で大きい数が複数枚(5枚以上)ある色が良いでしょう。
とると決めたら1個くらいの毒薬は気にせず集めて行った方がいいです。

毒薬を使うタイミングは難しいです。
基本的には当然自分が集めていない色の鍋に投下していくのが定石ですが、一つの大鍋に二つの毒薬を入れるのはやめた方がいいです。（例：青4、毒4、毒4)
毒が二枚重なっているとその色は誰も取らなくなるので、残りの二つの大鍋のあらそいになります。そうなると自分が集めたい色を首尾良く集められなくなるので、あくまで少しづつ相手に毒薬を押し付けるように意識しましょう。
また、一つの色を露骨に集めていると、その大鍋に毒薬を打ち込まれやすくなるので、うまい立ち回りが必要です。

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