ロストシティ

基本情報

どんなゲーム？

ルールはシンプルながら奥深い！二人専用ゲームで駆け引きを楽しめ！

偉人クニツィア作の2人専用ボードゲームです。クニツィア特有の、あっちを立てればこっちが立たず、という感じがよく表れています。
ルールはいたってシンプルで、5分もあればインスト終了できます。１回の勝負は３ゲーム終了時に決定するので、１回ごとに相手との点差を考えながら戦略を決定していく楽しみがあります。
二人でじっくり遊ぶもよし、ライトに遊ぶもよしな良作といえるでしょう。

＞＞ざっくりルール

・お互い8枚づつを手札として、残りのカードを山札とします。
・場には５色のカード置き場があります。
・終了時に自分の５色の合計点を計算し、３ゲーム終了時点での合計点が一番多い人が勝ちです。

・自分のターンは2つのフェーズに分けられています。
　・自分の手札のカードをプレイする。
　　・手札のカードを自分の場にセットし、５色の列を作って行きます。
　　　・場にすでに同じ色のカードがある場合は、そのカードの数字より大きいカードしか出せない。
　　　・賭けカードは同色の数字のカードが出ていたら出せない。（先頭にしか出せない）
　　・手札のカードを1枚真ん中の場に捨てる
　・カードをドローする。
　　　・山札から1枚ドローする
　　　・もしくは場の捨て札から1枚取得する。
　　　　・自分が捨てたばかりのカードは取得できない。
　　　　・各色の１番上にあるカードしか取得できない。
・山札がなくなったら終了し得点を計算する。
・自分のカードが1枚でもセットされている色の列は得点計算が発生する。（＝1枚もカードがない色は得点計算をしない）
　・セットされているカードの数字を合計し、冒険コスト（-20)を引いた数が得点。
　・賭けカードがセットされている場合は、上記の数字を賭けカードの枚数＋１倍にする。
　例）賭けカード、2,3,5,6の場合、2+3+5+6=16 16-20=-4 -4×2=-8となる
　・合計8枚以上のカードが並んでいる列は、上記の計算終了後に+20のボーナスポイントがもらえる。合計枚数には賭けカードの枚数もカウントする。

＞＞ざっくり攻略

基本的に揃える列は3列くらいになります。調子に乗って4列、5列と始めると絶対にマイナスになってしまいます。
というのも、カードは各色2-10まで1枚ずつしかないので、相手も自分のと同じようにプレイしている以上4列以上で高得点を狙うのは現実的ではないからです。
また、このゲームで大切になってくるのは賭けカードの存在と8枚ボーナスです。賭けカードで得点をn倍にしていかないとゴミのような点数しかはいりません笑　マイナス点も倍化されてしまうので使いどころが難しいですが、同色の9,10などを持っていれば高確率でプラ転できるので積極的に使って行きましょう。
また、8枚ボーナスの20点は非常に大きいのですが、数字カードは2-10の9枚しかないので、お互い交互にカードを引いていく競技の性質上集まりづらいです。8枚以上を狙うのであれば賭けカードが2枚以上欲しいところです。ただし賭けカードを重ねて出すと相手も警戒してその色のカードを手札にキープしてしまい場に出てこなくなるので、賭けカードを重ねるタイミングは重要です。

２ゲーム目、３ゲーム目は相手との得点差を見て無難に攻める（＝40点くらい）のか超攻撃的に攻める（=100点越え）なのかを決めましょう。100点越えを狙うのはそれなりにリスクも高く、失敗すると大きなビハインドを背負うことになるので注意が必要です。

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