枯山水

基本情報

どんなゲーム？

和風な庭園を作り上げていくのが魅力的なボードゲーム

枯山水、それは日本人が古くから追い求めてきた和の真髄。
このボードゲームのテーマは「枯山水」。プレイヤーが禅僧になってボード上に美しい「枯山水庭園」を作り上げていくボードゲームです。 値段はややお高めですが、ゲームで使われるパーツは非常に丁寧に作り込まれています。パーツのパッケージング作業や、ゲームで使用される庭石の塗装作業は製作者達によって行われたそうです。

ゲームのコンセプトは「作庭家が枯山水を作る」という独特なものです。プレイヤーは、自分たちの手で庭を作り上げていき、最終的に出来上がった庭の「美しさ」を競い合います。 自分の手番では砂紋が描かれたタイルを山札から引き、隣のタイルと模様がそろうように配置します。渦などの模様が作れると美しい庭に近づきより良い庭園となりますが、隣のタイルと模様がずれてしまう場合は美しい庭から遠ざかってしまうので減点となってしまいます。模様がずれるため配置したくないタイルを引いてしまった場合は、他のプレイヤーにタイルを譲ったり、また自分が欲しかったタイルを他のプレイヤーが配置しようとしたときに強奪するといったことができます。 タイルを譲ると「徳」が上がり、強奪する時は「徳」が下がります。「徳」が貯まれば石を購入することができ、購入した石をボード上に配置していく事でも得点を得ることが出来ます。石をボード上に配置していき、ゲーム終了時点で「型」通りの石の配置になっていれば、さらに得点を得ることができます。プレイヤー全員の枯山水庭園が完成したらルールに従い出来栄え（＝庭の「美しさ」）を点数化し、最も高得点のプレイヤーが勝者となります。このゲームのポイントは、いかにタイルを庭に配置して模様を作り上げるかと、いかに庭石を「型」通りに配置していくか。ゲーム終了までに美しい庭を作り上げられたときの達成感、そしてボード上の美しさは格別！ぜひとも家族や友人と遊びながら、庭作りとその美しさを楽しみたいゲームです。

＞＞ざっくりルール
・全プレイヤー終了時に得点が一番高い人が勝ち
・自分の手番は二つに分かれている。
　・前半のターンでは砂紋カードを引きます。
　　・引いたカードを自分のパネルに配置する
　　・引いたカードを保管場所に保管する
　　　・既に保管場所にタイルがある場合は入れ替える。
　　・他のプレイヤーは他人が引いたカードを強奪できる。
　　　・強奪したプレイヤーは徳が減少する・
　　・引いたカードを他人に譲ることができる。
　　　・譲ったプレイヤーは徳が一つ増える
　・後半のターンでは徳を積むか徳を使うか、次のうちいずれか一つを選択する
　　・座禅をして徳を1つ増やす。
　　・指定の徳を消費して石を購入し、パネル上に配置する。
　　　・その際、坊主のいる場所に石を配置すると坊主を１マス移動させられる。
　　・作庭家カードを使用する
　　・坊主を隣り合う１マスに移動させる。
・パネル上を砂紋カードで埋め尽くしたら終了。
　・終了したプレイヤーは後半ターンのみを実施する。
　・終了したプレイヤーは譲渡、強奪ができない。
・全プレイヤーが終了したらゲームセット
　・あらかじめ配られている得点表にしたがって自分の得点を計算する。
　（この得点が非常に細かく、初プレイでは絶対に把握しきれません笑）

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